愛車の傷。修理に出す前に、やってみたほうがいい一つのこと。

自分でも気が付かなかった傷を見つけるとショックですよね。

明らかにボディーがへこんでいれば修理に出すことになりますが、

へこんでいない場合、それは本当の傷ではないかもしれません。

修理に出すことにはいくつかのデメリットがあります。

修理に出せばきれいになって戻ってきますがそれだけでは済まないのです。

例えばドア部分の5ミリ幅で長さ15センチの傷を塗装修理する場合

その傷の面積7.5平方センチを修理し塗装するのではありません。

大抵の場合そのドア一枚を塗装しなおすことになります。

小さな傷の修理塗装はけっこう大事なのです。

そこで保険を使うことになります。

保険料の次回支払いが増える場合があります。

傷の修理を保険を使ってやる場合、

たいてい5万円とかの免責がありそれを払わなければなりません。

そして保険料の等級と割引率が下がります。

つまり保険で治すにしても傷の修理はお金がかかるのです。

***保険を使う方が得かどうかは必ず保険やさんにシミュレーションしてもらった方がいいです。

修理すると元の丈夫な塗装とは違ってしまいます。

もう一つの問題は塗装です。

傷が治って綺麗になって戻ってきても

その塗装に使ったのは補修塗料であって

新車の塗料とは別の物なのです。

新車の場合はどぶ付けでしかも何層かの高温焼き付け塗装です。

修理では電装品やプラスティックがあるために絶対にできません。

硬さや耐久性で新車塗装には到底かないません。

色自体も何年かすると新車塗料の部分と違ってきます。

小さな傷は試しにマイクロコンパウンドでこすってみましょう。

マイクロコンパウンドでいくら磨いても問題ありません。

どうせ傷なのですから思いっきり傷をこすってみてください。

するとかなりの率で傷は消えます。

本当の傷ではないかもしれません。

傷ではなく擦った相手の塗料とか汚れがくっついているだけというのは結構あります。

枯れ木などが擦ったり鍵などが当たったりした傷はたいてい消えます。

メーカーの焼き付け塗装は硬いのでほとんど削れず、相手の塗料とかだけが取れます。

傷だとしても微妙に削れたりへこんでいても目立たないかもしれません。修理しない方がいいでしょう。

相手の塗装が取れるとほとんど目立たない傷というのは多いいです。

分かるのは本人だけという傷です。

気にしなければいいのです。

どうでもいい小さな傷を治すために

焼き付け塗装を失うのはもったいないでしょう。

鉄の地肌が出ていなければ錆びません。

手で軽く叩いてみると鉄製の部分と

プラスティックなどの部分とで音が違います。

合成樹脂の部分なら錆びの心配はいりません。

さびる心配さえなければ下手にタッチペンを入れない方がいいでしょう。

同じ色を塗ったとしてもタッチペンは必ず傷よりは大きく広く塗ることになりますから当然目立ちます。

たとえ色が同じになっても何かが違えそれがば結局それが目立ちます。

どうしてもペンキの分だけ盛り上がったり質感が違ったりするからです。

傷を見つけたら

先ずは、マイクロコンパウンドでこすってみることをお勧めします。