減塩を進める文章には必ず「日本人の塩分摂取量は諸外国に比べ際立って多すぎる」と書かれています。
日本が世界一の長寿国だということを忘れているのでしょうか。
一応健康寿命はどうのこうの言っていますがおかしな話でしょう。
熱中症による死亡にも関係するのに減塩、減塩だけでいいのでしょうか。
日本人の8割は塩分摂取量で血圧は変化しない。
その証拠に近年の減塩意識の高まりにも高血圧症は増え続けている。
そもそも減塩の根拠はかなりいい加減
- 1954年戦後日本を占領していたGHQのダール博士が行った青森県と鹿児島県での調査比較研究によって唱えられた説で、そこから減塩運動は始まった。これはちょっと驚きだ。
- それを裏付けるかなり無茶な実験がネズミなどを使って行われた。
- その後ノースウエスタン医科大のスタムラー医師などによってそれらを否定する数々の研究や実験がなされた。
- 減塩の進んだ米国と塩分摂取の多い中国での大規模な調査により中国の方が血圧が低いという結果が出てダール博士の説は明確に否定された。
- 米国医学研究所(IOM)などの公的機関も疑問を呈している。
- 2014年5月14日のニューヨークタイムズなども無意味だと報じている。
2021年5月24日WSJ日本語版は両方の説を載せています。
要するに減塩の正しさは明確なものでもなく、確たる証拠もないのです。
否定的研究結果が多いのになぜいまだに減塩か?私の推理は・・・
- 高血圧症という実際には病気でない物語には塩という原因(悪役)が必要だった。
- 原因が簡単に取り除かれては不味い。その点、減塩は簡単そうで、その実大変難しい。
- 個人が自分の塩分摂取量を正確に測ることは不可能な点も塩を悪役にすると都合がいい。。
多分こんなところだと思うのですが。
塩は有害どころか人体には必須の物質だ。
- 心臓は微弱な電気信号によって2心房2心室が連携し規則正しく脈を打ちます。
脳の働きも運動も筋肉の収縮も微弱電気信号によって行われます。
この信号伝達に塩はかかせません。 - 細胞の浸透圧をバランスさせます。
- 食欲を促し体力を維持します。
- 不足すると足がつったり痙攣したり脱力感に襲われたりもします。
もちろん心臓の筋肉もやばいことになります。
なぜ塩味がおいしいのか?
- 体には絶対に必要なものだから。
- 海から上がった生物が陸上にはわずかしかない塩を効率よく体内に入れるためそれを好む様にした。
なぜ塩を調理に使わなければならないのか?
- 野菜や穀物や果物を栽培し食べるようになりカリウムの摂取が増えたからなのです。。
- カリウムの過剰は心停止などの原因で体は最優先でカリウムを腎臓から排出します。
- 腎臓はナトリウムの再吸収を行うことで体内の塩分濃度を保つっています。
- カリウムを再吸収してしまわないように腎臓はその穴を閉じてしまいます。
- ナトリウムもまた再吸収されず排出され塩分が不足する。というわけです。
どのように塩分をとったらよいのか?
食卓塩(精製塩)より天然塩(自然塩)です。
精製塩は舐めたとき刺すような感覚があります。
天然塩は旨いです。
舌と脳は正しい塩分の摂取が分かっています。
砂糖などを少なくして食事を丁寧に味わえば自然にいい塩梅になります。
以前、英国は国を挙げて減塩に励み成功を収めたとされましたが
結果的には人々が自然に快いと感じる塩分量に収まってしまいました。
医者や学者より生命システムが優先されるのは当然でしょう。
おいしいと思える塩分量が正解なのです。
野菜や塩以外でもミネラルをとりましょう。
塩分濃度調節と排出のために水分を十分にとりましょう。
まとめ
塩は毒などではなく絶対に必要なものである。
舌が料理の味を楽しむのは人体の塩分摂取のシステムである。
不味いと思う料理の塩分量は体に不適切な量です。
*** あくまでも健康な体の場合です。
腎臓に異常がある場合や異常な血圧の場合はこの限りではありません。***