マキの選定方法。やさしい透かし選定

選定時期は9月10月そして6月

マキは寒さを嫌うからです。

6月は新しい葉がしっかり固まった時です。

透かし選定の方が普通の刈込よりおしゃれだと思います。

自然な感じが素敵です。

涼しげです。

小さな枝を私が抜いて一年以上たった我が家のマキです。

6月の剪定が楽しみです。

透かし選定にはいくつかのメリットがあります。

光が入り風通りがよくなり病害虫を防ぎ病気も防ぎます。

アブラムシが大量にわくこともほとんどなくなりました。

風抜けがいいので台風などでの倒木を防げます。

2019年に千葉県を襲った強烈な台風15号もやり過ごせました。

もっとも簡単な透かしのやり方。

基本的には剪定と同じことを一枝に対してします。

ふつう剪定では以下のような枝を切り取ります。

これらの枝と葉が太陽光を遮り通風を妨げるからです。

  • 徒長枝・・枝から真上に不自然に伸びた枝です。
  • 懐枝・・幹のごく近くに伸びた枝です。
  • 逆さ枝・・幹に向かって伸びた枝です。
  • 腹切り枝‥幹を横切る枝です。
  • 並行枝・・二本の枝が平行な枝です。
  • 車枝・・枝分かれは二股が理想。一か所から何本も出た枝のことです。
  • 立枝・・上に向かって伸びた枝です。
  • 下り枝‥下向きに伸びた枝です。
  • 絡み枝‥絡み合うよな枝です。
  • かんぬき枝・・幹の同じ位置から伸びた2本の太い枝です。

難しく考えることはありません。

あなたが木というものを説明しようとして絵を書くとき多分これらの枝は書かないでしょう。

そのような不自然な枝を切り取ることが剪定です。

取り除きたい葉のついた枝をたどり、その元で切り落とします。

葉を減らすのではなく細枝を幹の方にたどります。

枝分かれの根元で切り落とします。

最初にある程度大胆に切り落とします。

慣れてくるともう一段幹に近いところで切れるようになります。

そのあと、微調整します。全体にバランスを取ります。

枝の下側から眺めて枝の重なりを減らします。

細枝一本を単位に切るか残すかを判断します。

透かし剪定に使う道具。

はさみ

私は「芽切り摘果鋏」ステンレス製を使っています。

細身でしかも尖った形なのですが結構な太さの枝も切ることができ使いやすく最高です。
(1800円くらいです)株式会社近正の製造です。

切り切れないときは左右にこじってはいけません。

刃の向きに回すようにするか一度外して同じところを切ります。

脚立

下広がりのアルミの脚立が安定していてお勧めです。

自分の体が脚立の足、三か所を結ぶ三角形の内側にあることを絶えず確認します。

ぎりぎりのところにある時は何かの拍子に三角形の外に出て転落事故になります。

無理せず脚立を置きなおすようにします。

偏光サングラス

枝を下からみて選別し切断も行うことが多いので太陽光とゴミを防ぐので必須です。

もちろん目の怪我も防げます。

帽子とグローブ

頭を何度もぶつけたりこすったりします。怪我をしないよう必ず帽子をかぶります。

手を守るためと力を思いきり出せるようにグローブを使います。

剪定を失敗してもマキはいくらでも新しい枝葉が出ます。

マキは透かし選定にチャレンジするには最適の木です。

透かし剪定をした枝
風が通り枝葉が健やかです。

大胆に透かしをしたマキを下から見上げると枝の線がとてもきれいです。

刈込選定のマキにはないマキの美しさです。

それを見てあなたは庭にいて大自然を味わいます。

まとめ

マキの透かし剪定とは一枝に対し選定の基本を行うことです。

全ての葉に光が届き風が通り抜けより自然に近い姿になる選定方法です。

透かし剪定を多くやることで剪定の考え方が身につきます。

木全体に対する剪定もうまくできるようになるはずです。