今やほとんどの車種にハイブリッドが設定されています。
新車の70%以上がハイブリッドだそうですが。
ちょっと驚きです。
燃費が良い理由。実は2つのことしかありません。
普通のガソリン車とハイブリッドの違いは
ハイブリッド車には走行用モーターと大型バッテリーが搭載されていることです。
モーターを何の理由で使っているかでいろいろなことが分かります。
理由1。低速からの加速にモーターを使っている。
モーターは低速トルク(回転させる力)が大きく回転数ゼロでトルクが最高なのです。
ガソリンエンジンの最大トルクはそのエンジンの最高回転寄りのところにあります。
低回転では小さなトルクしかありません。
マニュアルミッションでエンストが起きるのはこのためです。
そのミッションギアが自動車に必要であるのも
車の速度が低いときにエンジン回転数の高いところを使うためなのです。
ガソリンエンジンが効率の悪い極低速域での加速を
効率のいいモーターが一部または全部を行うから燃費がいいのです。
理由2。モーターを発電機として回す力で減速している。
減速エネルギーは電気エネルギーに変換され再利用されるということです。これを「エネルギー回生」といいます。
ガソリン車では減速エネルギーはエンジンブレーキという形で使われ失われます。
ハイブリッド車の、このブレーキシステムが低燃費を作り出しているのです。
と、いうことはハイブリッド車が低燃費車としての真価を発揮するのは低速域の加速時と減速時。ということになります。
減速時エネルギー回生を行うにはブレーキを踏まない方がいいです。
ブレーキで減速してしまうとブレーキ部分で熱エネルギーになってしまいます。
ハイブリッド車はブレーキより頭を使わなければなりません。
先を読んで早い時点からアクセルを緩めることで(エンジンブレーキ的に)減速するのがいいでしょう。
回生ブレーキがあっても無駄に加速減速を繰り返すのは良くないでしょう。
100%の回生できるわけはないからです。
高速道路ではハイブリッドの低燃費性は発揮できません。
高速道路では加速と減速をあまり行わないからです。
もしも高速でも低燃費であるとすればそれはハイブリッド以外の努力によるものです。
例えば
- 空力性能向上
- 車体の軽量化
- タイヤの転がり抵抗低減
- 機械部分の回転抵抗低減
多くのハイブリッド車は
その低燃費へのアプローチも当然雑種(ハイブリッド)なのです。
ハイブリッド車はごみごみした都市部では低燃費性を大いに発揮する。
数多くの信号と渋滞でゴーストップと加速、減速を繰り返す都市部では
当然ですが低燃費性能を十分に発揮します。
まとめ
ハイブリッド車の低燃費は発進と加速、そして減速時に作られる。
加速と減速を繰り返す都市部で低燃費性能を発揮する。