あなたの乗る車の自重はおそらく一トンを超えています。
その重量が空気の入った4本のゴムタイヤにかかっています。
空気が少なければタイヤは押しつぶされます。
タイヤの空気圧は高めにすべきです。
空気圧が10%程度高いことのデメリットはほとんどありません。
実際ライトバン(軽商用車)などの指定空気圧では、
同じタイヤで空荷の場合は2.0Kg/㎠、積載の場合3.5Kg/㎠などの表示は普通です。
そして前輪駆動(FF)では同じタイヤで前後0.2Kg/㎠程度指定が違うのは普通です。
問題があるとすれば、乗り心地と操縦性ですがおそらく感じられないでしょう。
少なくとも、0.2Kg/㎠の違いが感じられる人を私はあまり知りません。
タイヤの空気圧が低いことはデメリットどころでありません。危険です!!
最悪、スタンディングウエーブからタイヤバーストが起きます。
高速道路のトラブルの55%はタイヤです。
しかも高速道路のトラブルでは、ほとんどの場合タイヤの内部構造の破壊を伴います。
タイヤは黒い硬いゴムだけでなく内部のワイヤやナイロンコードなどによる骨組みでできているのです。
空気圧が低いとタイヤの路面に接する部分(トレッド部)は大きく押しつぶされます。
その部分が回転により重さから解放され元に戻ります。
これが次々と繰り返されトレッド部は波打つようになります。
繰り返される強い折れ曲がりとそれによる発熱でタイヤの内部構造は破壊されます。
高速回転するタイヤは遠心力によりばらばらに飛び散ります。
これがスタンディングウエーブとタイヤバーストです。
空気圧が低いことのデメリット
転がり抵抗が増えます。
タイヤがより大きく折れ曲がることにより大きな抵抗になります。
走りに軽さがなくなり燃費も当然悪くなります。
フニャフニャした操縦性になってしまう。
左右に柔らかくカーブなどで収まりが悪くなります。
ハンドルの切れも悪くなります。
偏摩耗します。
特に前輪の外側の縁はカーブのたびに、ねじれた状態でこすられるので急激に摩耗します。
後輪も両縁だけが摩耗してしまいます。
まとめ
0.2Kg/㎠程度高めによるデメリットなど実際にはほとんど存在しません。
逆に空気圧が低ければタイヤは押しつぶされ様々なデメリットと危険が発生します。
タイヤの空気は減るものです。
その意味からいっても高めに多く入れておくべきです。